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目線の高さという問題はたしかにあるんだろうけど、たぶん、それだけではないだろう。それに、塀を高くして道路からの視界を遮りすぎると、いったん入り込んだ泥棒が何をしていてもわからないという作りにもなってしまう。典型的な垣根って、必ずしも完全に隠すってわけじゃなくて、少しは見えるくらいのものが多いんじゃないだろうか。高い“壁”で自宅を囲っているのって、都会の方が多いよね。実際、視線が低いという LOCATION VIEW も、我が家にとってはあまり違いはなかった。ちなみに、この前は LOCATION VIEW...
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たまたま夕食をとった寿司居酒屋にあったテレビでオリンピックの番組を見た。いや、オリンピックを真剣に見ていたのはロサンゼルスくらいなんだけど、妻が「オリンピックを無視していると、子供を世間の話題から遠ざけることになるから、今年は応援することにした」らしい。中継されていたのは柔道。ちょうど谷亮子選手が準決勝で負けたところだった。三連覇を逃したのは残念だろうけど、やっぱり「銅メダル、おめでとうございます」というべきだろう。それと3位決定戦で勝った時の、手をあげて、おじぎをするというしぐさが、やっぱり柔道ってこうだよね、と思わせる。誰だ投げキッスとかしているやつは。というか、あの青い柔道着ってだけで、なんだかなー、と思うわけだけど...
自宅のリビングにスピーカーが設置してあるのだが音が出ない。メインシステムにあるモノが倒れて(物理的に)破損してしまったからだ。だから、自分の部屋のパソコンでは CD を再生できるけど、リビングでは CD すら聴きにくい状況になってしまっている。そういうこともあって、「CD ラジカセ」(まあ今時“カセ”は要らないけれど)でも買おうという話になった。「CD コンポ」でもいいけれど、どうせ据え付けしないならリビング以外にも持ち運びたいからだ。ヨドバシにいって選んだのが「RD-M1」というメモリーポータブルシステム。本当は...
1週間ほど出張していたわけだけれど、今回やたら目についたのが Compostable な食器。コンポストというと生ゴミをたい肥に変える容器を思い浮かべるけれど、そういう容器に入れて生物分解されるという食器のこと(スプーンとかフォークとか)。イベント会場とかオフィスで、当たり前のようにコンポスタブルな食器が置かれていて、ちゃんとコンポストと分類されたゴミ箱に入れることになっている。まあ、石油を使わなくても製造できるという点ではエコなのかもしれないが、最近の穀物の値上がりは、まさにこういうところに由来しているのだろうなあと思うと、かなり複雑な気持ちである。そもそも、エコを考えたら「洗浄して使いまわす」方が良いんじゃないかという気もするしね。ふと思い出すのは、前職に入社したばかりの頃。20年くらい前だが、あるデザイナーの絵を使ったTシャツをノベルティとして作ることになった。この絵が「煙草をふかしているおじさん」だったのだが、くしくも当時の米国は“嫌煙ブーム”。米国の製品担当者にノベルティだと言って見せたら、これは「アメリカでは着られない」と言われた。不思議なのは、こういう動きが“ブーム”として去ってしまうことだ。この頃は、映画などでも無用な喫煙の場面は避けられていたと思うが、その後、(危機感を覚えたタバコ会社の努力により)だんだん復活してきた、という話をテレビ番組(CBSドキュメントだったかな)でやっていた。その前職時代、リサイクルの流れに乗って、マニュアルにリサイクル紙を使ったり、発泡スチロールの代わりに段ボールで緩衝剤を作ったりしていていた。見た目は悪くなるがマニュアルの表紙をテカテカさせるコート加工も見送った(その方がリサイクルしやすいからだ)。リサイクルって何となく誤解はありそうだが、必ずしも「安上がり」なわけじゃない。というか、変わらないか高くつくことの方が多い。エコに配慮していることが会社としてのアピール材料にならなければ、そういうものを選択するのはなかなか難しいのである。それこそ上記のコンポスト食器だって、たぶんプラスチックの使い捨て食器より高いのだと思う。そりゃ、まあ、嫌煙活動だって、路上喫煙禁止の流れが元に戻ってきていたりはしないように、一度エコ重視の姿勢を進み出したからには、なかなか後戻りはできないだろう。でも、なんとなく、どこかで、このエコブームが冷えるときが来るんじゃないか、という気もするのである...
SiroKuro さんのはてブコメント「文脈を読めないor空気読めない人の泣き言に聞こえる」について、「空気とか文脈とか言うのって所詮言い逃れでしょ。」と書いた件についての、今更ながらの補足。実のある議論を考えるなら反対意見がどんな立場から出てくるかわからないわけで、「文脈」に頼った議論というものは、そもそも論破されやすいのではないかなあ、ということ。今回の件でいえば、医療関係者の「文脈」だけで話を盛り上げたところで、患者側(あるいは一般人)に受け入れられないものではしかたがない。いわば医療関係者の司法不信を制度で対処しようとすることが(できないと思うけど)できたら、間違いなく患者側の司法不信(というか立法不信かな)を招きそう。まあ、医療関係者の話を聞いて鬱憤を晴らすこと自体が目的なら、それもあるんだろうけど、そうじゃないよね?(いや、実はそれが目的?...
ディズニーランド2泊3日の旅、であった。ああ、焼け跡がヒリヒリする。色々コメントしたいところではあるが、とりあえず「「音楽業界を志望する学生が聞き落とすべきでない洋楽100」(ただし、やっと約3分の2)」は気になったので、リストアップされていない候補を挙げておく。
Howard Jones - New Song
INXS - Need You Tonight
Kajagoogoo - Too Shy
OMD - Dreaming
Van Halen - Jump
Wham! - Wake...
ヨドバシカメラ(秋葉原)へ行って、RICOH R8 を買った(ちなみに所有者は妻である)。サイズが一回り大きくなったのは本当に残念だが、広角側が十分なこと(28mmくらい~)、ズーム倍率がいいこと、浜崎あゆみ/きみまろが宣伝していないこと(←LUMIX は、ここで脱落した。もちろん妻の意向)など、考えたら結局 R8 になったというわけだ。唯一の欠点だと思っていたストロボの光量が改善されているように見えたというのも理由のひとつである。ちなみに、バッテリーの型が違っていたのは残念。同型なのは Caplio...
壊れたのは RICOH Caplio R5。何しろピントが合わない。あれー、どこかで見た話だな、と思ったら、はてブ経由で見かけた「【第3回】史上初!? 思い付きで生まれた「セミ魚眼付きコンパクトデジカメ」」じゃないか。こちらでは壊れたカメラが Caplio R6 となっているけれど、現象が似ている。つまり、「レンズスライディングシステムが作動不能らしく、ピントが合わない」 あの仕組みは壊れやすいものだったのか?(というほど丁寧には扱っていなかったんだけどね) いや、あのサイズで7倍ズームなんて、ありえないと思うくらい、いいアイデアだと思ったんだけどなあ。もっとも、いきなり魚眼付きデジカメにするつもりもなかったので、修理見積もりに出した。それで、出てきた金額が二万三千何百円だとか。あたりまえだけど、工場で作られる商品と、職人が手間をかけて行う修理では、当然後者の方が手間がかかるわけで、金額が高めなのは仕方がない。けれど、「オークションで中古が買える値段」どころか「新品が買える値段」に近い。結局修理は見送った。エコじゃなくてごめんなさい。でも、それなりにいいわけがある。だいぶ前のことだが、某社のビデオデッキが壊れたので(レンタルビデオのテープを噛んだまま動かなくなってしまった)修理に出したのだ。当時の見積もりは4万円ちょっと。この頃でも新品が買えそうな値段だったわけだが、(別に機器に愛着を感じるタイプではないのに)修理して使い続けてやろうと、修理してもらうことにしたのだ。ところが、修理されて戻ってきたビデオの調子が悪い。だいぶ後になって、その会社の経営状態が悪く、技術者がやめて技術力が落ちているという話を雑誌か何かで読んだ。まあ、そんなことに関係なくて、修理前の品質にまで易々と戻せるわけがないってことかもしれないけど。まあ、某フィルムスキャナとか有償の修理期間も過ぎて、どうにもならなかった、なんてケースもあるのだけど。そういうわけで、またコンパクトデジカメを買わなきゃ、という状況。来週には必要なので、週末に買うつもりだけど、何がいいんだろうなあ...
KSTK さんが「ネットでの犯行予告は犯罪だとしても逮捕まで必要なの?」と嘆いていらっしゃるわけだが、ほんと、こんな状態がいつまで続くんだろうねぇ。1995年にはオウム、オウムと言っていたのが、年末年始のおめでたい番組を境にけろっと下火になったみたいに落ち着くんだろうか。崎山伸夫氏が「犯行予告狩り」と見事に指摘する通り、こうなってくると誰が問題なのかわからなくなってくるよ。そりゃもちろん、ふざけてでも「犯罪予告」みたいなものを書いた人が一番悪いんだろうけどさ。で、久々に yokoku.in を見たら「今月の逮捕者の数=16人」って……。しかし、興味深いのは2ちゃんねるの書き込みで、あっさり個人が特定されて逮捕されているらしいこと(あっさり、でもないのかもしれないが)。2ちゃんねる、って典型的な“匿名掲示板”だったと思うんだけど、どうやって個人を特定しているんだろう。ISP...
実のところ、はてブで hatebu_music さんの以下のコメントを見つけるまで気がつかなかった。池田信夫氏はmohno氏のコメントを削除し反論させなくした後、mohno氏に対し侮辱的な発言を繰り返してる。「いわずもがなだが (池田信夫)」←魚拓とっておいた。http://bit.ly/4aOP7I対象は「Gross National Cool」というエントリで、このエントリでは、結論として次のように書かれている。……そのためにはベルヌ条約を脱退して著作権を廃止し、契約ベースで多様な情報の流通形態を創造する実験を、日本が世界に率先して始めてはどうか。これに対して、私ははてブで次のようにコメントを書いた。自分の著書の著作権はいつでも廃止できるよ。まあ、自分で実践しない主張は、強く言うほど説得力を失うわけで。あと著作権(copyright)=複製権という意味で、デザイナの話は意味不明。他にも色々。そして、池田氏はコメント欄で次のように指摘している。いわずもがなだが...
今日のお昼にすごい雨が降りました。華屋与兵衛で遅い昼ごはんを食べていましたが、息子が「雨が降って来た」というので自転車のカゴに置きっぱなしにしていた空の袋を取りに行ったら急に雨足が強くなり、戻ったころにはバケツをひっくり返したような雨になっていました。雷も鳴り、窓から見える道路は水浸しで、息子ははしゃいでいました。そして、雨は30分ほどで止み、よい天気になりました。もう梅雨も明けそうな気がします。布団を干したまま出かけていたことを思い出したのは、自宅に着く直前でした。妻は天窓を開けて出かけていたため、部屋の一部が水浸しでした...
※2008.7.10 重要な追記。さきほど矢部弁護士から、以下のコメントをいただいた。
私のブログではコメントの承認制はとっておりません。 原則として自動承認自動公開です。 しかし、ブログシステム組み込みのアンチスパムを作動させています。 どのような仕組みになっているのかはわかりませんが、ときどきスパムコメントでないコメントもシステムがスパムと判断しますとスパム扱いとなって非公開処理されます。 できる限り1日1回はスパムフォルダをチェックするようにしていますが、2~3日チェックをできないか失念するときがあります。...
池田信夫氏の「ダビング10 そもそもおかしい6つの疑問」(アスキー)について、少しコメントしてみることにする。このエントリは、先の文章技術の問題という指摘への具体的反論という意味も込められている。どのような点が反論なのかについては最後にコメントする。ここで取り上げるのは、記事の2番目に書かれている「コピー制御を外すのは違法ではないか」という段落である。ここで、デジタル放送の録画を実現するフリーオは著作権保護手段として使われている信号を無視するだけなので違法ではないと指摘されている。たしかに違法性があるとは思えないのだが、では違法性がなければメーカーは何でもやっていいのだろうか。この話を知った後、しばらくして携帯電話のカメラを思いついた。携帯電話のカメラは撮影時に必ず撮影音が鳴る。これは、ボーダフォンがSH04というカメラ付きの携帯電話を発売した時からの業界標準になっている。おそらく、携帯電話のカメラは撮影音を鳴らせ、という法律はあるわけではないだろう。しかし、携帯電話にカメラが装着されたら、好ましくない隠し撮り行為が横行することも十分に考えられる。そのような判断をもって、メーカーの自主規制という形で撮影音を鳴らすことにしたのだろう。もし、ある携帯メーカーが「撮影音を鳴らすことは法的規制ではない」として撮影音の鳴らない携帯電話を発売したらどうだろう。隠し撮りしたい人々には売れるかもしれないが、同時に人々が隠し撮りされるリスクをばらまくことになるかもしれない。もっとも現実の携帯電話メーカーは、そうした行為で批判を受けるリスクを負うことはないだろう。それこそ「携帯電話型の(携帯電話ではない)デジタルカメラ」でもよいのだが、あくまで仮定の話をするなら、そのような撮影音が鳴らないような携帯電話は問題が多いということで法規制することになるかもしれない。その場合、小型のデジタルカメラを法規制から外すことも難しくなり、巷には小うるさいデジタルカメラばかり、という状況すら考えられる。そう考えると、違法でないことを強調して、違法でなければ何でもありなのだという議論に持ち込むことは、必ずしもすべての人の理解を得られるものではないように思う。いかがだろうか。さて、本エントリのどこが文章技術なのかという話に移ろう。等幅フォントを使っているのでお気づきだろうが、行ごとに同じ文字(35文字)で人為的に改行している。さらに、各行をまたいで熟語や言葉が折り返さないよう書いているのである。これは広告紙面のように限られた文字数で製品の紹介文を書くときに役立つ文章技術である。この他にも、指定した文字数で説明文を書くというのも得意である。もう一つの例として、昨年勤務先のイベントで作成した新聞を紹介しておく。実際の紙面(PDF)は、このエントリのリンク先からダウンロードできる。一部、原稿の提供を受けたものはあるが、すべての紙面は私が構成・執筆したものだ。ここでは、通常の新聞と同じように各段落ごとに決められた文字数で均等割り付けを使わずに文章を書いている。その上で、行の先頭に禁則文字が来ないようにしている。コラムなどは、最後の一マスまで使って書いている。文章技術の問題などと言われると、このように過剰反応するので、くれぐれも注意してほしい。(冗談です。念のため...
以前のエントリで取り上げた医療問題論争は、なかなか終わらないというか、ダラダラ続いているようだ。そこで、矢部弁護士のブログのエントリにコメントしてみた。承認制のようなので、念のため、以下にコメントを提示しておく。
おじゃまします。小倉弁護士のブログとともに、ときどき傍観していただけなのですが、(小倉弁護士も)ダラダラと続いてしまっているので、以下を確認させてください。小倉弁護士は、「ドイツは先進国に含まれるか。」というエントリで、ドイツで違法性が阻却される条件として以下を挙げられています。1....
崎山伸夫氏に「ネガコメになるのは単に文章技術の問題だと思う」という指摘をいただきましたので、再びエントリを起こしておきます。なお、文章技術というご指摘でもありますので、今回は意図的に「です・ます」調を使ってみます。崎山氏は、私のコメントが文章の書き方に問題があるのであり、指摘内容の問題ではない、と擁護してくださっているのかもしれません。しかし、これまでに技術情報として文章を書くことで報酬を得た経験もありますし、文章を書くということ自体、本業の活動でもあるので、「文章技術に問題がある」というご指摘は、あまり嬉しいものではありません。崎山氏が、決して嬉しがらせようと思っているわけではないにしても、です。そもそも、「ネガコメ」という表現を言葉通り「否定的なコメント」と解釈するのであれば、まさに「ネガコメを書いているので、ネガコメである」ということはできます。とくべつ開き直っているわけではありません。一方、私のコメントを「ネガコメ問題」のひとつとして分類されることは否定します。いわゆるネガコメ問題とは、小倉弁護士が“コメントスクラム”という表現をされているように、大勢によって特定のエントリに対してネガティブなコメントを寄せて、議論を進まなくさせてしまうことを指しているのではないでしょうか。はてブの100字制限については、先のエントリでも触れましたが、これは相手のエントリに直接コメントを短く書く場合でも言えることです。himagine_no9...
という指摘を受けて、“概念”ってなんだろうね、と思ったりするわけで、だって "notice & takedown" という表現を事前通告(←何じゃそれ)だと思っている人は一人もいないわけで、先のエントリについて読んだ上で、まだ理解されていないのかどうなのかはっきりしない今日この頃ではあるのだが、このコメントでリンクされていた「Notice Notice and Takedown」(原文ママ)というエントリが、また何だが怪しげな指摘をしていたりするものなので、取り上げてみる(←もっと句点入れろよ)。このエントリの指摘を要約すると米国著作権法(DMCA)では、プロバイダが著作権侵害の通知があったら無条件で削除すれば何の責任も問われないのに対し、日本のプロバイダ責任制限法では通知を受けたときに正しい通知かどうかを判断せねばならず、間違って削除すると違法または不法行為となる(だから日本のプロバイダ責任限定法は問題だ)というものである。米国著作権法の該当箇所は、「第512条...
そもそも、私は「何もかも自分の方が詳しいという前提で切り捨てる議論」をしているつもりはない。前にもどこかで書いたけど、明らかな間違いを指摘された時の私は、実に謙虚なものだ。悪あがきする方がみっともないと思っているからだけどね。くだんの「検索広告における notice&takedown」についていえば、要するに、プロバイダ責任制限法とは違う意味で使っているということらしいね。プロバイダ責任制限法の notice&takedown というのは、個別の投稿について逐一チェックする手間をかけては大変だから、事後に通知を受けたものについてだけ適切に対処すれば免責する、ってものだ。ところが、楠氏は、事前に審査もしているが、事後の通知に対しても処理するという意味で...
昨日のエントリを書きながら、ここを作ってから左側のお薦めサイトをほとんど更新していないことに気づいたので、いくつか追加した。実は、PC を何台も使い分けていて、ブックマークがあちこちに分散したりしているので、もう少し追加するかもしれない。ああ、ブックマークのシンクロ機能が欲しいね、と思わなくもないのだが(たぶん、どこかにその手のツールがあるような気もするが)、それらの PC は使い分けているので、結局使わない気がする。...
楠正憲氏(あえて敬称をつける)から、わざわざご指名で「ネガコメ系ブクマー」と認定されたのでエントリを起こしておく(※)。もう、今日はエントリ書かずに寝ようと思っていたんだけどね。ネガコメで思慮浅く罵ってくる連中って言葉尻を捉えて自分の思い込みを押し付けてくるだけたしかに私のはてブはネガコメ(ネガティブ・コメント)は多いかもしれないが、ネガコメしかしていないわけじゃない。でも、ポジティブコメントが多ければよいという問題とも思っていない。ネガコメが問題なら、ネガエン(ネガティブ・エントリ)はどうだろう。権利者が悪いだの、どこそこの組織が悪いだの、法律が悪いだの、誰それという裁判官が悪いだの、JASRAC...
「「ニコニコ動画」でMADも削除 ドワンゴが権利者に申し入れ」(ITmedia)などの報道によれば、業界団体の加盟企業が著作権を持つコンテンツは MAD も含め削除するとのこと。無許諾でも動画投稿サイトに流れれば宣伝効果があるとか、P2P で共有されたからって損害がないとか、権利者は宣伝になるからわざと黙認してるんだとか言ってきた人が、今回、なぜかおとなしく見えるのは気のせいか?いや、「音楽著作権団体との提携もふまえ、共存することを考えるべきだ」とか「コンテンツ業界は自分の首を絞めるだけ」といったコメントが出てくるかなーと思ったりしたんだけどね。(はてブじゃなくて)...
「刑事罰は医療崩壊をまねくか?」に書いたとおり、医療関係者が過失についてまで免責を求めよと主張しているのであれば、それは身勝手であり許されるものではない、という小倉弁護士の指摘は概ねうなづけるものだ。小倉弁護士の「ドイツは先進国に含まれるか。」というエントリでは、ドイツで違法性が阻却される条件が紹介されているが、これらは患者側からみても妥当なものであろう。それこそ「当該治療が医学的に適応」については、研究が進むことで、ある時不適応だったことがわかるかもしれないが、その時点で「適応」とされた治療を間違いなく施されたのであれば、それについてまで刑事責任を問うべきとは思わない。また、そうした最新の医療事情を知るために「働く時間」を費やすことも私は否定しない。小倉弁護士のエントリでは、追記として「某自称レベルが高いブログのコメント欄でも,早速誤魔化しに入っているようです」として、矢部弁護士のエントリのコメント欄を批判している。たしかにそのとおりで、以前は「ヒューマンエラーを免責せよ」という主張が見かけられたのに、現在のコメントでは「これらの条件を免責してほしいと言っているだけだ」と主張しているように見える。(小倉氏のエントリに挙げられた条件にヒューマンエラーは該当しない)...
heatwave さんの「P2Pファイル共有による著作権侵害で米国初の刑事摘発を受けEliteTorrentsを振り返る」というエントリに、はてブで「日本でも懲罰的賠償金を導入して、民事にまかせるってのはあるんじゃないかと思います」とコメントしたところ、「日本じゃ違法ファイル共有ユーザに対する民事での追及ってほとんどないよね」というエントリを書いてくださった。はてブで短くコメントしにくいので、返信エントリを書いてみる。ちなみに専門家でも何でもないので、あらかじめご了承のほど。(「です・ます調」にするか、迷ったけれど、とりあえず「だ・である」調で書く)まずは、最後の疑問から。現在では、違法P2Pファイル共有ユーザに対する追跡というと、その大半が刑事事件として扱われるんだけど、なぜ民事での追及を行わないのだろう、という疑問がないわけではない。“理由を知っている”わけではないけれど、匿名P2Pの場合、警察の力を借りなければ、そもそも“犯人”を特定しにくいという問題はあるだろう。そもそも著作権侵害していたら何でも警察が取り上げてくれるというわけではない。「また京都府警か」と揶揄されるように、東京の案件ですら京都府警で取り上げられているということは、裏を返せば、そんじゃそこらの警察で著作権侵害を取り扱ってくれないということだろう。警察は、できれば民事で解決してほしいと思っているわけだ。また、容易に想像できるのは民事で争うためのコストの高さだ。著作権侵害に対して、著作権者が刑事告訴するために必要なことは警察に証拠を持ち込んで被害届を出す程度だが、民事の場合には自分で弁護士を雇って、判決が下るか和解するまで裁判を続けなければならない。以前、heatwave...
最近は、テレビ局以外からも電波が飛んでくるらしい。閑話休題。広告にも“質”がある。化粧品や自動車の広告は、誰もが望む広告素材だろう。コマーシャルも高額な費用をかけて制作されている。どんな媒体でも、こうした素材だけで運営していけるのなら、他の広告を入れずにおく方が、ユーザーの評価も高くなるに違いない。かつてテレビ(地上波)は、そんな存在だった(←いや、そうでない面ももちろんあったけどね。指摘される前に書いておく)。しかし、最近では金融会社(いわゆるサラ金)やらパチンコの広告が出てくるようになった。金融会社に関していえば、ブランド力を得たい金融会社と、収益力を得たい銀行が提携して、やりやすくなったという面はあるだろうが、広告先の門戸を広げるなんて(言っているかどうか知らないが)口実であって「受けたくないけど、受けないと大変」な時代になってきているのだろう。まあ、それをいったら「たばこ」はどうなのよ、という話もあるだろうけど、これもかつては国営ビジネス。特殊法人が運営している競馬なんて広告どころか、しっかり中継番組まである。一方、完全なる民間企業であるパチンコなんて、合法性があいまいな三店方式で成り立っていて、株式上場すらままならないくらいだ。ついでに言えば、テレビと言っても、ケーブルテレビのチャンネルなどは、ちょっと怪しげな広告が出ていたりする。典型的なのが“体調がよくなる”健康食品。地上波とは、“審査基準”が違うんじゃないだろうか。質が高い商品を扱っている広告主は、当然、自分たちの質が高いことを知っているだろうから、質の低い広告と同列に扱ってほしくはないだろう。テレビ局だって、化粧品のCMが流れるのとパチンコのCMが流れるのでは「番組の質」に関わるくらいの違いを感じるだろう。だから、質の高い広告は多少安くても受けたいだろうし、質の低い広告は支払いがよいからこそ受けるというものだろう。そうであれば、広告の料金が「需要と供給」によって決まるとはいえ、広告主を一列に並べてオークション制(あるいは入札制)を導入するってわけにはいかないはずだ。そんなことをしたら、間違いなく「払いは良いが質の低い広告」ばかりを受けることになってしまう。現に、インターネットの検索広告というのは、そういう面がある。広告の審査基準さえ通れば、あとは皆一列に並べられる。何しろネット広告の個別案件は小さいものがあり、それこそが特徴なのだから、これらを「ランク付け」するのは難しい。だから情報商材とか、金儲けの類とか、ちょっとテレビには出てこないだろう広告を見かけることが多いのだろう。極端な例が2ちゃんねるで、確認のため久しぶりに見に行ってみたけれど、怪しげな金融業やらアダルトのバナー広告がやたらと出てくる。トラフィックを支えた上で収入源となっているのも頷けるというものだ。収益率は、きっと...