mohno

ドメインに関する話題を取り上げます。と思いましたが、まあ色々と。

googleのビジネス デシジョン

ちょっと見損なったぞGoogle」というエントリへのトラックバック。

もとは「「台湾独立」不表示…グーグル、検閲に協力し中国進出」という記事への論評で、("Do no evil"を標榜する)google にあるまじき行為というものだけれど、google は、ごく当たり前(というか現実的)なビジネス デシジョンを下したのだと思うのだがどうだろう。

検閲に賛成というわけでは、もちろんない。が、相手は中国である。民主国家ではないのだ。(検閲が禁じられているわれわれのような)言論の自由などない。それに逆らって「国内で」ビジネスが展開できるわけなどない。正義を貫き中国市場を見送るか、中国政府の移行に屈するしかないのではないだろうか。

数多のビジネスが中国政府のご機嫌を伺いつつ実行されている中、検索エンジンに何を望むというのだろう。トラックバックに「とにかく検索サービスがはじまれば、後は間接的に・・・」というコメントがあったけれど、そんな甘っちょろいものではないだろう。安全な日本にいて、中東の和平を力説するがごとし。

すでにライバルはビジネスを展開しはじめている。成長市場(と思われている)中国で、収益の柱である検索ビジネスに後れを取るようなことになれば、屋台骨が揺らぎかねない。であれば、google がとる道は他になかっただろう。

 

posted on 2006年1月31日 1:20 投稿者 mohno

# 「カトリーナ」の経済損失、過去最高の14兆円超 @ 2006年1月31日 1:47

前エントリの引用先の傍にあった記事(読売新聞)。
見出しの「経済損失が、過去最高」って、すごく違和感がありますね。普通に考えたら、過去最悪なのではないでしょうか。
本文中でも、「経済損失額が1250億ドル(14兆6600億円)に達し・・・」とあるけれど、「達する」というのは目的を達成するとか、望みがかなうという文脈で使われるのであって、この場合は「・・・に及び・・・」とするのが適切じゃないですかね。...

mohno

# googleのビジネスディシジョン(再) @ 2006年2月17日 19:13

「グーグルの理想と中国のウェブ検閲をめぐって」(CNet)
以前のエントリで取り上げたけれど、こういうところが現実なのだと思う。一企業が解決できるような問題ではないのだ。
 

mohno

# google論 @ 2006年4月20日 1:48

オルタナティブブログ(栗原氏)「Googleの暗黒面について」、池田信夫blog「グーグルという神話」を読んで。
「暗黒面」という言葉は、月刊文藝春秋の取材時の表現のようだけれど、(私が言うのも何だが)そんな言い方をしなくても、と思う。「google...

mohno

# 上場企業と私企業 @ 2006年5月3日 3:00

「google 論」や「google のビジネスデシジョン」で書いたけれど、google の "do no evil" に陰りが見えたとしても、これは普通のビジネスデシジョンの範囲だと思う。そして、これは...

mohno

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