googleのビジネス デシジョン
「ちょっと見損なったぞGoogle」というエントリへのトラックバック。
もとは「「台湾独立」不表示…グーグル、検閲に協力し中国進出」という記事への論評で、("Do no evil"を標榜する)google にあるまじき行為というものだけれど、google は、ごく当たり前(というか現実的)なビジネス デシジョンを下したのだと思うのだがどうだろう。
検閲に賛成というわけでは、もちろんない。が、相手は中国である。民主国家ではないのだ。(検閲が禁じられているわれわれのような)言論の自由などない。それに逆らって「国内で」ビジネスが展開できるわけなどない。正義を貫き中国市場を見送るか、中国政府の移行に屈するしかないのではないだろうか。
数多のビジネスが中国政府のご機嫌を伺いつつ実行されている中、検索エンジンに何を望むというのだろう。トラックバックに「とにかく検索サービスがはじまれば、後は間接的に・・・」というコメントがあったけれど、そんな甘っちょろいものではないだろう。安全な日本にいて、中東の和平を力説するがごとし。
すでにライバルはビジネスを展開しはじめている。成長市場(と思われている)中国で、収益の柱である検索ビジネスに後れを取るようなことになれば、屋台骨が揺らぎかねない。であれば、google がとる道は他になかっただろう。