mohno

ドメインに関する話題を取り上げます。と思いましたが、まあ色々と。

ソフトバンクのボーダフォン買収

ソフトバンクのVodafone買収の分析のパネルを聞いてきました」へのトラックバック。

ソフトバンクのボーダフォンへの投資のリスクが高いことは間違いないと思う。しかし、ADSL(Yahoo! BB)に対して破格の投資をして絶対数を稼ぎ、利益を生み出すようになった孫氏のことだから、負け戦とわかって投資したわけでは(当然)ないだろう。

勝機はあると思う。そもそも、ボーダフォンが不調になったのは、(日本テレコムにつられて)vodafone の傘下になり、vodafone の世界戦略に組み込まれるようになってからではないだろうか。この頃はトップの docomo を au とともに2位争いをしていたはずで、写メールのヒットなどもあり、調子は悪くなかったはずだ。3G への対応力不足はあったかもしれないが、おそらく料金プランの迷走や世界戦略を重視するあまり国内ユーザーのニーズを吸い上げられなかったことの方が問題だと思う。実際、この頃から細々と vodafone 本社のお伺いが必要になり、柔軟な活動が難しくなったという話もあるらしい。

もちろん、ソフトバンクも「今のままで安泰」とは思っていないだろう。ナンバーポータビリティが始まれば、競争はいよいよ激化し、勝ち組・負け組がいっそうはっきりするはずだ。しかし、au が独自性で携帯界の巨人である docomo を大きく追い上げているように、ボーダフォンも新たな魅力を見せて成長できないとは限らない。

はじめての携帯に J-SH04 を買い、いまだボーダフォンを使っている一利用者としては、今後の展開に少々期待していたりするのである。

※追記

こちらのエントリ「ソフトバンクのVodafone買収はバリューチェーン解体を目指す?」を見落としていた。というか、井上社長のビジネスモデルはどこにあるんだろう。ちょっと不安・・・。

posted on 2006年4月4日 2:56 投稿者 mohno

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