ユーザーのジレンマ
あれ、囚人が話し合ったら普通に最適解が得られるってことに気付かなかったんだろうかね。それとも話し合って黙秘すると合意した上で行為で裏切るってのも「囚人のジレンマ」というんだろうか。保護期間の「裏切り」ってどういうことだろうね。短縮の合意をして法律改定した後で、自分だけ延長するってことか(←できねーよ)。まあ、囚人ごとに条件が違うってことを想定できない時点で「長期的な展望で思考できる」人ではないという烙印を押されてもしかたがないだろうね。はてブで、ふむふむと納得しちゃってる人も含め。
ただ、囚人をユーザーという形で置き換えるのは面白いかもしれないとは思った。
GIGAZINE に書かれていた件からインスパイアされてみると、
・大半のユーザーが海賊版に手を出したら、コンテンツが消えて、海賊版すら楽しめなくなる
・少数のユーザーだけが海賊版に手を出すだけなら、コンテンツは残る
なんてことが考えられる。ちなみに「海賊版」ってのはお金が支払われていないコンテンツのことを指しますので、あしからず。なんでこんな説明が必要なんだかね。ほんと、今回もどんなレトリックが出てくることやら……楽しみにしてまっせ:-p
閑話休題。
まあ、日本は幸いにして、海賊版に手を出しているのは比較的少数だと思う。だから、なんだかんだ言ってコンテンツは出てくるわけだ。だからって海賊版を黙認すべきとは思わないよね。というか、みんな、DRM とかコピーワンスとか、あんまり気にしてないよね。「ちょっと不便」くらいにしか感じてないんじゃない? 私は、CCCD にも手を出さなかったし、着うたも使わないし、地デジにも移行してないし、リージョンコードのない HD DVD を応援してたんだけど、そういう動きってほとんど見かけないよね。blu-ray メディアもねぇ、ノートPCで再生できないから、せめて DVD と貼り合わせてくれるといいんだけど。
あと「このままではコンテンツが出せなくなる主張する人は、コンテンツを出すべきではない」という(ユーザー側からの)主張は正当か、ということを考えてみるといいだろうね。それと、短絡思考という点では、三田誠広氏にしても、松本零士氏にしても同じだから、この人たちも舞台から降りる方がよいよ。
ちなみに、dilemma.org ってのを持ってたんだけど、延長しなかったんだよな。もったいなかった。