裁判のニュースって、目立つところだけ取り上げているから、それだけで色々語ってしまうと、ポイントがずれちゃったりするわけだ。「「オリコンチャート」記事めぐる訴訟、オリコン勝訴 ジャーナリストに賠償命令」についても、色々コメントしていたわけだけど、津田氏が判決文をアップされていたので、読んだ。まあ、なんというか、「CD店の具体名や、具体的にランキング操作にかかわった担当者の氏名が書いてないと証拠とするには不十分」であることに文句をつけるってどうなんだろうねって思っていたわけだが(だって、匿名の伝聞に証拠能力があったら、その方が怖いよ)、判決文からは、かなり違う印象を受けた。問題視されている記事(判決文別紙5の1)を引用する。「日本には,長くオリコンしかヒットチャートが存在しなかったため,その統計学的な正確さが過大評価されがちです。まず第一に、オリコンは予約枚数もカウントに入れている。予約だけ入れておいて後で解約するカラ予約が入っている可能性が高いのです。『オリコン初登場1位』などという文言は,その後の宣伝に使えます。『オリコンの数字はある程度操作が可能だ』というレコード会社員の話も複数聞いたことがあります。そもそもオリコンは不思議な団体で,『オリコン独自の統計手法だ』と言い張ってその方法をほとんど明らかにしないんですよ。普通の統計調査は,その手法を細かく公開して,その信憑性に疑問が挟む余地がないことを強調するのが当たり前です。それをしないで公開されたデータは,統計学的な信用度が低いと自分で言っているようなものです。」オリコンは、以下のような事実が摘示されて名誉が棄損されたと訴えたわけだが、1-1.
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「音楽著作権管理、JASRAC独占の疑い・公取委が立ち入り」(日経ネット)などで報じられているとおり、JASRAC に公正取引委員会が立ち入り検査したわけだが、今までカスラックだの何だのと言っていた人の浮かれたコメントばかりが目立つ。しかし、これは「JASRAC の横暴が告発されて警察にガサ入れされた」とかいうニュースじゃない。疑いは「独占禁止法違反」で、上記記事によれば、放送事業者は、JASRAC管理下の曲は定額で使い放題である一方、別の著作権管理事業者の管理する曲を使う場合には追加支出が生じる形となっている。このため公取委は、放送事業者が新規事業者と新たな契約を結ぶことを制限しているとして、JASRACが市場を実質的に支配したと判断したもようだ。とある。つまり、JRC
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