mohno

ドメインに関する話題を取り上げます。と思いましたが、まあ色々と。

2008年7月2日 - 投稿

著作権侵害と民事と刑事
heatwave さんの「P2Pファイル共有による著作権侵害で米国初の刑事摘発を受けEliteTorrentsを振り返る」というエントリに、はてブで「日本でも懲罰的賠償金を導入して、民事にまかせるってのはあるんじゃないかと思います」とコメントしたところ、「日本じゃ違法ファイル共有ユーザに対する民事での追及ってほとんどないよね」というエントリを書いてくださった。はてブで短くコメントしにくいので、返信エントリを書いてみる。ちなみに専門家でも何でもないので、あらかじめご了承のほど。(「です・ます調」にするか、迷ったけれど、とりあえず「だ・である」調で書く)まずは、最後の疑問から。現在では、違法P2Pファイル共有ユーザに対する追跡というと、その大半が刑事事件として扱われるんだけど、なぜ民事での追及を行わないのだろう、という疑問がないわけではない。“理由を知っている”わけではないけれど、匿名P2Pの場合、警察の力を借りなければ、そもそも“犯人”を特定しにくいという問題はあるだろう。そもそも著作権侵害していたら何でも警察が取り上げてくれるというわけではない。「また京都府警か」と揶揄されるように、東京の案件ですら京都府警で取り上げられているということは、裏を返せば、そんじゃそこらの警察で著作権侵害を取り扱ってくれないということだろう。警察は、できれば民事で解決してほしいと思っているわけだ。また、容易に想像できるのは民事で争うためのコストの高さだ。著作権侵害に対して、著作権者が刑事告訴するために必要なことは警察に証拠を持ち込んで被害届を出す程度だが、民事の場合には自分で弁護士を雇って、判決が下るか和解するまで裁判を続けなければならない。以前、heatwave 続きを読む

投稿日時 2008年7月2日 3:17 投稿者 mohno : 1 コメント

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