誰に利益を還元するか
前エントリに対して、畠中氏が
まとめエントリを書かれている。例によって“難癖つけやがって”というレス・・・になっていないことを意外に感じる私はひねくれ者?
閑話休題。
金額の問題はいかんともしがたいと思う。古本という性質上、元の値段よりずっと安い値段で売買される上に、還元率(印税率)も低いだろうし、さらに元の印刷部数よりずっと少ない取引しかないのであれば、その総額が元の収入と比べものにならないほど少ない金額にしかならないのは当然だからだ。そして、その上に支払いの分配という問題も絡んでくるわけで、ぶっちゃけ現実味はあまりないと思う。そこで、畠中氏の“気持ち”を活かすにはどうするとよいかを考えてみた。
結論を言うと、作者に直接還元するのは諦めて、漫画家の卵を育てるとか、ネットで共有できる漫画やオリジナルアニメを制作するという方向に投資してもらうというのはどうだろう。どれも具体的な方策まで考えているわけではないが、たとえば新人漫画家向けの奨学金みたいなものを創設してはどうだろう(奨学金を与えたくなるほど有望な新人であれば、すぐ自分で稼げるようになるはず、というツッコミはありそうだが)。あるいは、ニセモノの良心というブログ主の孝好氏が、「
アニメの次の担い手?」というエントリを書かれていたのだが、それこそ最初からネット共有を前提にしたアニメを作ってしまうということも考えられる。
還元しようという利益を多数の作家に分散させてしまうと、ちょっとした“山”でも“チリ”になってしまう。むしろある程度“山”になったままお金を使うことを考えるということだが、いかがだろう。