はてなブックマークプラスのメール送信機能は著作権侵害か
とりあえずメモ代わり。
そもそもサービスに興味がなかったので、そういう話題が出るまで知らなかったのだけれど、はてなブックマークの新有料サービスには「後で読む」を簡易にするためにコンテンツをメールで送信できる機能があるらしい。これが「複製」であることは間違いないだろう。“ケータイ変換”なら元記事が変更されれえば、変換後のテキストも変更されるから“キャッシュ”と言えるかもしれないけれど、メール送信は送ったらそれまでなのだから。
その意味で「無許可の複製だから侵害」という指摘は、“おっ”と思うようなことだったのだけれど、結局、これは私的複製にあたるのではないだろうか。たしかに、著作権法では公衆用自動複製機器による複製は私的複製にあたらないとしているのだが、一方附則第5条の2では、文書・図画を例外として認めている。テレビ番組や音楽とは決定的に違うわけで、つまり、これはコンビニにあるコピーと同じじゃないだろうか。もちろん、将来的に問題視されない、ということではないけれどね。
あと、携帯で読みやすくする“加工”することを同一性保持権の侵害に問うのも難しい気がする。これはページをどのようにレンダリングするかということだからだ。かつてワイドテレビが、同一性保持権侵害だといって訴えられたことがあったと思うが、これも退けられていたはず(細かくは調べていないけれど)。変換の際に“広告”を入れているのは微妙に問題になりそうな気はするけれど、これまでのところ明示的に変換させないことで対処できているんだよね?